新選組屯所 旧前川邸 新選組屯所 旧前川邸

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旧前川邸について

新選組屯所 旧前川邸 前川邸との縁

私どもがこの前川邸とご縁ができましたのは、昭和20(1945)年のことです。

従前、田野家は上京区・京都府庁の傍らにて製袋業を営んでおりましたが、折りしも太平洋戦争末期のこと、京都府庁を空襲による火災から守るため、近隣の家屋は全て建物疎開を命じられ、強制的に取り壊しとなりました。

休業を余儀なくされた私どもが、工場、住居の移転先を探しておりましたところ、当時の主な仕入れ先であった(株)中井商店(後の日本紙パルプ商事株式会社)の方から、中井家の別宅となっていたここ旧前川邸を斡旋していただいたことに始まります。(所有者が前川家でないため旧前川邸と呼ばれます)

屯所として使われていた時の御当主・前川荘司氏は、明治8(1875)年8月18日に病気でお亡くなりになり、御嫡子・直之助氏が幼かったことから、本家より荘司氏の甥・泰三郎氏が入られ、跡を継がれました。

その後 、様々な経緯を経て中井氏の所有されるところとなっていたものを、私どもが住居および工場として、当初は 借用、後に購入させていただいた次第です。

その頃は新選組の話題など皆無で、ここが屯所であったことを知ったのは、何年も後のことでした。

住居として使用いたしておりますので、公開は一切いたしておりませんでしたが、平成15(2003)年度より母屋、土蔵内部を撮影し、木村幸比古氏に解説していただいた絵葉書セットを製作、玄関(当時の勝手口)の土間の部分を店舗として販売を始めました。

現在では絵葉書、レターセット、匂い袋等を手始めに作りました オリジナル商品も次々と増え、販売を致しております。

土曜、日曜、祝祭日のみの営業ですが、当時隊士たちが行き来し、雨の日には剣術の練習にも使われたという土間で、往時を偲んでいただければと存じます。

余談とはなりますが、押小路通寺町西入ル、印章店(株)前川誠意堂を営んでおられる前川幸夫氏は、前川 荘司氏のひ孫に当たられます。(直之助氏の次男・義治氏の次男)

新選組屯所 旧前川邸

※天井の高さと梁の太さが印象的な土間

現在、旧前川邸は個人の住居になっている為、公開はしておりません。
又、土日祝日(AM10:00~PM5:00)のみ、玄関(隊士の行き来した当時の勝手口)で、
旧前川邸オリジナルグッズ他、新選組に関するグッズを販売しております。是非お立ち寄り下さい。

旧前川邸グッズ